無意識の行動が人を拒んでいるメッセージを送る場合があります。
- 会社でも、なんとなく近寄りがたい先輩
- 気軽に会話しがたい上司
このような人がいます。
何故彼らは気難しく、そして近寄りがたく感じるのでしょうか?
近寄りにくいオーラーを発している人に対して、相談をしたり、気軽に頼ったりすることはできません。
気難しい人は、人望を得にくいのです。
一方で、何でも相談できる上司や、話しかけやすい先輩と言うのも居ます。
人望の集まる人と、人から避けられる人の大きな違いはなんでしょうか。
無意識に腕組みをしている人には人は集まらない
例えばデパートでのエピソードです。
売り場を商品を見ながら歩いているお客様に、店員が声を掛ける場合とかけない場合があります。
その違いは、お客様のジェスチャーを見るのだと言います。
- 腕組みをしながら商品を選んでいる
- しかめ面で商品を選んでいる。
このようなジェスチャーから店員は、お客様の「防御の心」と言うのを読み解きます。
話しかけられたくない。
一人にしてほしい。
そのようなメッセージを無意識のうちにジェスチャーとして情報を発しているのです。
そしてお客様の腕組がほどけたり、表情が柔らかくなったタイミングで店員が声を掛けるのです。
このように自分たちが無意識にしている「しぐさ」には様々なメッセージが隠されているのです。
心理学的に読み解けるポーズの意味
腕を胸板前などの高い位置で組む
自らを防御しつつも相手を威嚇するポーズ
強さを誇示している。
胸の低い位置で腕を組む
防衛のポーズ。
拒絶を表している。
腕組みは相手の心理を読み解くために必要なサインの一つです。
人から話しかけられない、部下から頼られないと思っている上司のポーズを良く観察してみてください。
いつも腕組みをしていたり、気難しそうな表情をしていたりします。
つまり腕組みをしている人は、拒絶の信号を他者に送っているのです。そのような人の元に、人望はあつまりません。
もしかしたら貴方が今無意識に行っているポーズに、周囲を威圧したり、拒絶するようなサインを出しているものがあるかもしれません。
一度意識してみましょう。